印刷について ー色についてvol.3ー

黒にも赤にも色々ありますが、更にズバリの色を表すために

「特色」というものがあります。

 

まさに特別な色です。

 

印刷物の色はCMYKの4色で構成されており、

その混ぜ方で無限の色使いができます。

ただそれを毎回混ぜ合わせて作るのではなく、

混ざった状態の色を買っておくと、想定した色と

大きな差は発生しにくく、どこでも大体同じ色になります。

 

だから、印刷屋さんとお客さんで、この特色の色を知っておけば、

「何番の色でお願いします」>>「了解です」と、

話が早くなります。

 

この特色もインクメーカーによって様々あり、

全く以て把握することは不可能です。

そして、特色で印刷ができるのはオフセット印刷になります。

 

オンデマンド印刷はトナーで色を表現しているので、

何色がきても絶対に4色で作り上げるしかありません。

 

でも、最近のオンデマンド印刷機とその周辺機器はすごく良くて、

ある程度の特色は再現出来やすくなっております。

もちろん、再現しやすい色と絶対にできない色が存在します。

 

絶対にできない色は本当にできません。

 

自分が体験した中では、発色の良い(明るい)

・オレンジ系

・ミドリ系

・水色系

です。

 

近づけることは出来ても同じのはできません。

そしてベタだと、粗がでます。

 

だからといってオンデマンド印刷が劣っているとは限りません。

向き不向きのあるし、想定の範囲内であれば、

オンデマンド印刷の方が早いし安いです。

 

これからはもっともっと、トナーの開発が進むと思うので、

メーカーさん頑張って下さい\(^o^)/

 

つづく>>>

 

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再注文とは・・・

どんな商品を扱っていても、販売業をしていれば、

再注文を受けることが絶対にあると思います。

 

当然、印刷業界も再注文とか増刷は来ます(^^♪

 

ところが、ネット系ですと、再注文という概念はなく、

毎回が新規になるみたいです。

 

自分とシステム屋さんは、「面倒だね」ってことで、

再注文機能を付けました(≧∀≦)

 

経緯はまたにして、なにが良いって、

○再入稿しなくていい。

○枚数変えられる。

○送り先変えられる。

などです。

 

めっちゃ便利じゃないですか??\(^o^)/

 

10枚頼んで、自分で確認してから、

200枚をお客さんへ送り、また頼まれたら

履歴から再注文を押せば入稿しなくて注文できますからね(^^♪

 

これが自己満足機能なのか、

皆様に確認してもらいたいです。

 

宜しくお願いします(^_^)

 

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立ち上げまで 008

本契約するまで、毎週システム屋さんに行って、

妄想して、脱線して、設計して、一服して、コーヒー飲んで、

最終的に一年以上通ってたので、半分、自分の会社化してました。

 

勝手にコーヒー飲んで、勝手に出入りして、勝手にタバコ吸って。

 

私服で打ち合わせして、そのまま夜の町へ出て行くこともしばしば(^^♪

 

こんないい環境だからこそ、言いたいことや野望などを隠さず言え、

本当に自分はなにがしたいのかわかることができたと思います。

 

こうしてる間にも、設計は進み、大まかな日程も決定しました。

 

契約したら、オープンは2013年1月。

 

その前に大きな壁が二つ。

一つは予算。

もちろん一括で買えるわけもないので、銀行とは社長が話してくれてました。

 

もう一つは、オンデマンド印刷機の置く場所です。

プリンターの延長上とはいえ、さすが最高峰、デカイです。

長さは6mくらいで、幅も1mくらいあります。

メーカーまでは言えませんが、折りも綴じもできます。

 

そこでやはり決断しました。

当時あった単色のオフセット印刷機を出すことにしました。

 

この機械は本当に壊れず、職人のパワーがそのまま注ぎ込める

最高の印刷機でしたが、やはり時代の流れには勝てません(;_:)

 

自分はあまり付き合いありませんでしたが、社長や職人の方は

本当に泣く泣くなんだろうなと感じました。

 

ここにオンデマンド印刷機を置き、仕事をするのであれば、

その思いを裏切らず、精一杯頑張ろうと本当に思いました(・.・;)

 

工場にオフセットとオンデマンドの共存!!

 

なんか今の印刷業界の縮図を感じます。

 

つづく>>>

 

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現在のてんぷらについて

いま、第一回目のサイト改良に向けて打ち合わせや、妄想を繰り返しております。

 

ちょっと見た目と、使い勝手や分かりやすさを足し、

なにが特徴なのかも足す予定です。

 

そこで、どんなことでもいいので、

「こんな機能が欲しい」や、

「ここが分かりにくい」や、

「こんなキャンペーンして」などのご意見を

たくさん頂ければと思います。

 

頂いた方には、今後のキャンペーンや特別商品などの

情報を先行してご連絡いたします。

 

いま妄想中は、「お試し印刷」や「地元優待」などです(^^♪

 

どしどしお待ちしております(/∇\*)

 

コメントへでも、メールでも、facebookでも、twitterでも(≧∀≦)

 

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印刷について ー色についてvol.2ー

一言で「黒」って言っても色々あったように、

他の色も一言では言い表せません。

 

特に自分は「赤」が不思議です。

 

自分が知ってる赤って言ったら、絵の具とかにもある

朱色の濃いバージョンみたいのです。

 

でも印刷業界で、赤100%っていうと、

マゼンタの100%になる場合があります。

 

自分のイメージするマゼンタは朱色みたいな色でしたので、

いいかなと思いましたが、色のチップで見ると、

むしろピンクに近い赤でした。

 

なら赤ってなに??と、いうと、

全く聞いたこともなかった「金赤(きんあか)」って単語でした。

 

マゼンタに金を混ぜたら高そうだし、

より一層明るくなりそうだし、どんな色かと思ったら、

一般的にイメージする赤でした。

ハンコの朱肉的な感じでした。

 

どうやら金赤とはマゼンタとイエローを100%くらいで混ぜてるみたいです。

 

自分、この金赤結構好きです\(^o^)/

名前も(^^♪ なんかリッチな感じがして(≧∀≦)

 

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お気に入りの封筒

お気に入りの封筒があります。

 

それはサイズとかではなく、「透けない封筒」です。

 

前にも透けない封筒はあったのですが、裏に文字が入っていたり、

透けにくい紙で、多少透けても文字で誤摩化す系でした。

 

最初は「まさかぁ」っと思ってましたが、

誤摩化す文字もないのに、全く透けません。

光に透かしても透けません。

ビックリです。

 

なんと99%透けないんです。

封筒メーカーさんは本当に頑張ったんだなって思いました。

 

やっぱり誤摩化す文字はイヤっていう人が多かったのかもしれません。

 

封筒が素晴らしくても、うちのオンデマンド印刷機で印刷できなかったら

意味がありませんので、挑戦しました。

 

見事に成功(≧∀≦)

 

これでうちも透けない封筒印刷屋さんに昇格しました。

 

本当に透けないのでお試しを(^^♪

 

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立ち上げまで 007

だいたいターゲットとどんなサイトにするか決めている裏で、

印刷機もほぼ決めてプロジェクトがスタートってところに来ました。

 

それにしても、メーカーによっては本当に体制や動きが違うんだと知りました。

 

実際、オンデマンド印刷機は5〜6社くらいの中から選びました。

最初にオンライン上の資料請求を同じタイミングで発信して、

すぐに担当者が飛んでくるところや電話がかかってくるところ、

メールでのアポがあってから来てくれる人など、対応は様々でした。

 

でも確かに皆さんの動きが早かったのは、資料請求の時のコメントに

「導入を検討している」って書きましたからね。

 

そんな中、「えっ」っていうメーカーもありました。

本当に資料のみをポンっと送ってくるところと、

最悪なメーカーは一ヶ月音沙汰もなく、連絡がきたと思ったら、

担当者が不在でしたのでっていうわけのわからない対応。

 

まじで、モノが良くても絶対に導入したくないと思いました。

 

自分もお客さんと会う機会も多いですし、

今後ネットでの販売もするなか、こうはなりたくない「いい例」に

出会えてよかったです。

 

自分は普通のあたたかな印刷屋さんを目指します\(^o^)/

 

つづく>>>

 

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印刷について ー色についてvol.1ー

色って意外に大変です。

 

光も色も三原色で、印刷は4色で、混乱します。

 

光は全部合わせると白になり、色は黒になります。

印刷は別で黒があるので、それのみでいけますが、

リッチブラックというのがあります。

 

名前の通り、本当は黒の一色のみでいいのところを、

他の3色も使ってより美しい艶のあるリッチな黒にすることです。

実際、オフセットでもしまった色に見えますが、ズレがあると残念な感じになります。

 

オンデマンド印刷でも色はデータのまま出力されるので、

黒以外を足すことも可能です。

全色100%で足すと本当にしまった黒になりますが、

黒だけとそんなに変わりません。

 

それより自分が呼んでいる「スーパーブラック」の方が凄いです。

 

それは黒100%に少し他の色を足すことです。

50%くらいシアン(青味)を足すと、青い黒になります。

マゼンタ(赤味)を足すと赤黒くなります。

 

この現象はオフセットよりも綺麗に出ており、

混ぜ方によっては本当に綺麗です。

これはさすがのオフセットも出来ないと思います。

 

オンデマンド印刷のトナーだからこそと思います。

 

自分の会社のロゴとかにブラックを使っていましたら、

是非色味を変えてみては如何でしょうか(*´∀`*)

 

黒にも色々あるんですよ(/∇\*)

 

つづく>>>

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色校正について

当社は色校正を受けておりません。

 

オフセットの場合ですと、先に色校正出して、

お客さんの指示をもらって、印刷屋さんはその色に合わせて印刷します。

 

その色校正ってなかなか高いですよね。

 

しかも本機校正でなければ、結局色は合わないし。

 

「てんぷら」はオンデマンド印刷のみのwebサービスなので、

色校正するのであれば、普通に10枚でも買ってもらって、

「再注文」サービスを利用して、楽して安く使ってもらえればと思います。

 

つまり、色校正っていって高くとることはせず、

10枚から安く買えるので、安く買って、

よければ、再度入稿とか必要のない「再注文」で

本ちゃんを買ってください。ってことです。

 

これで皆勝ち組ってことで(*´∀`*)

 

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立ち上げまで 006

ターゲットの話をしましたが、実際どんなサイトがどんな方を

ターゲットにしてるのか気になり、少し調べてみました。

 

市場調査的なです。

 

印刷・通販等でググると結構な数のサイトが存在しており、

そこでヒットする会社は皆似たようなサイト形式であったり、

ターゲットも絞っていない感じでした。

 

対して、商品名の例えば名刺などを加えると、

やはりターゲットを絞ったサイトも出てきます。

そして、サイトの綺麗さ?みたいな差も出てます。

 

ここで得られた感想は、

絞ったところで、多くの仕事が得られるのか、

絞らなかったら、更に多くの会社さんとの競争に勝てるのか、

 

つまり、絶対的に使いやすく、分かりやすく、

そして、見やすくないと、まずはダメだと確信しました。

 

でも調べれば調べる程、うまくいくのか不安になってました。

 

けど、この確信を基に大体の進む方角というか、

進むべき道がわかった気がします。

 

つづく>>>

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