印刷について ー用紙vol.3ー

最近、印刷についてばかりの更新ですが、

あと少し紙について書きます。

 

自分だけかもしれませんが、

なんで紙はあんなにも中途半端なサイズばかりなのでしょう。

A4は297×210、B4は364×257など、もっとわかりやすいサイズにしてほしい。

奇数になってる時点で、多少の大小も出るし、

最初から切って(割って)いくつもりなら偶数でいいのにと本当に思います。

 

でも、しょうがないです。

そもそもが「尺」とか「インチ」とかだったりして、

mmになってこうなったようなものですからね。

 

印刷業界はA4などの他に「菊判」と「四六判」というサイズがあります。

「四六判」の方が大きく、788×1091であり、大きさの由来は江戸時代の半紙みたいです。

「菊判」は636×939でして、アメリカの標準判が由来のようです。

 

当社のオンデマンド印刷機は、この菊判を四つに切った「菊四」のサイズが最大の大きさになります。

また、vol.2で書いたように、紙の厚さは重さで表記しているので、

サイズが変われば、重さも変わります。(比較する時のサイズは、一番大きいサイズです)

当社での重さの表記は四六判を基にしております。

 

まだ紙の特性の違いや表面の質感などの差があり、

てんぷらの用紙説明のところにも書きましたが、天文学的な量があると思います。

 

特性とかもここで発信できていけたらいいなと思います。

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