印刷について ー加工についてvol.7ー

代表的な加工で、あと一つは「表面処理」です。

 

簡単に言えば、

印刷した表面に加工を施し、見栄えを良くしたり、強くすることです(≧∀≦)

 

処理方法で、多く使われる3つを紹介します。

 

1.ビニール引き

紙の表面にビニール樹脂を塗布し、乾燥させる方法です。

ビニール樹脂は光沢なものと、艶を消すマットなどの種類があります。

また、傷や汚れに強く、加工の中では一番安価であるため、幅広く使われております。

 

2.プレスコート

樹脂を塗布した後に、熱と圧力を鏡面板でプレスし、圧着する方法です。

ビニール引きよりも強く、さらに光沢も美しくなりますが、価格は高めです。

 

3.PP貼り

紙とプラスチックのフィルムを接着剤にて貼り、熱で圧着する方法です。

艶のあるPPと艶を消すマットPPの2種類がある。

価格は3つの中でダントツに高価ですが、表面の保護や強い光沢は最高級品の証です。

 

 

表面処理を多く用いるのは、

・ポスター

・ラベル

・雑誌やカタログ等の表紙

・パッケージ(箱)

などがあります。意外に身近に存在しております。

 

この表面処理ですが、最高級のPP貼りで表面を保護し、耐久性や耐水性をUPしても、

雨風の当たる屋外には不向きであります。それにはそれ専用の紙とインクにて印刷しないとです。

 

結果、なんのための加工かというと、

「どこかでちょっとだけ濡れる可能性がある場合には効果がある」です。

 

てんぷらではオプションとして、現在ご用意できておりませんが、

点睛堂にて承っております。

 

ご相談など、ご連絡ください(^^♪

 

http://www.tenseidoplus.com

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